ふしぎ遊戯-玄武開伝-(7)

・ふしぎ遊戯玄武開伝 第7巻(渡瀬悠宇先生)

え~っと。前巻よりは面白かったかな(笑)
ソルエンは、その「女宿の一番の“家族”であり側近であるが、七星士ではない」というポジション的に、きっと最終回までは生き残れないんだろうな~という予感はありました。このシリーズは、味方だろうが死ぬときゃ死ぬからねぇ~…(七星士だって死ぬくらいだし/汗)
そんなワケで、彼の死についてはわりと冷静に受け入れたんですけど、我を忘れて嘆き悲しむリムドの姿はやっぱり見ていて辛かったです。これでもう、彼には多喜子しか居なくなったわけですね。最大の敵である父親を(今のところは?)絶対に赦すわけはないし。……あれ?そういえば朱雀青龍編でも、ヒーロー(鬼宿)が家族を惨殺されて、巫女だけが自分の全て!な状況に陥っちゃってたっけ(^^;)

半分だった壁宿が元に戻って良かったvvただでさえ小さいんだから、コマの隅っこに描かれてても気付かないことが多いのよね(笑) そして、相変わらずお笑い担当の虚宿…( ̄∀ ̄)b
ハーガスは今のところ仲間にはならさなそうだけど、敵ではなくなったっぽいですね。まぁ、状況によってはまだ敵対しそうだけど。
兄貴のテグは、何に対して「歌」を歌ったんだろう??女宿の攻撃を自分へのものとして受け取ったのか、それとも命じられるままに都を守っているのか。何故老いないのか、ってところにも何か秘密がありそうですよね。時を自由に(短時間だけかな?)操れる白虎七星士の昴宿ですら、きちんと歳を取っていたのだから。

とりあえず、今巻はひたすらリムドとソルエンの話でした。今後どうやってリムドが悲しみを克服していくのか!?
……多喜子の方が年上なだけに、彼女にますます傾倒しそうな予感です(苦笑)
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