パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

あー。感想書くの忘れてた!!( ̄□ ̄;)
と言うわけで以下、長々と語ってます。
2D字幕版鑑賞。ネタバレあり。




シリーズ5作目。
前作が海のシーンあまりなくて海賊ならぬ山賊映画(!)になってましたが、今作はだいぶ作風を1寄りに戻していて1を観ていた時のワクワク感がよみがえりました。
ひとつひとつのエピソードは面白いです。笑えます。
ただ、全体的には可もなく不可もなくって感じかなぁ…。
盛り上がりどころはそこそこ散りばめてあるけど、中盤あたりに大きな山場がないせいで、全体的に見るといまいち緩急がないんですよ。ずっと同じテンションでドタバタしてると言うか。
個人的には前半の銀行強盗(だんじり!)からギロチンまでが一番面白かったかな。めっちゃ笑った。
犯罪しでかしたばかりだってのに通りをふらふら歩いていて逮捕って、さすがに展開が強引っつーか、危機感なさ過ぎるだろうジャック……とは思いましたけどね。
中盤の「無理やり結婚式」はちょっとくどかったかも。でも大ピ~ンチ(笑)の時のバルボッサ登場はカッコイイ(〃∇〃)

ウィルとエリザベスの息子ヘンリーをどうやってストーリー上で説明するのかな~と思ってましたが、初っ端からウィルの元に向かう少年ヘンリーを見られるとは!
沈んでるフライング・ダッチマン号目指していきなり海に飛び込むし、10年に一度と言わずに海上では何度もウィルと会ってそうですね。
しかしなぜにウィルにフジツボ……。あれって「死者を送るダッチマン号船長の仕事」をサボってたってこと?? ウィル真面目なのにどうして…。もしや家族が心配でずーっとあの場所に沈んでたんだろうか。
ともあれ、ヘンリーが「呪いを持つ父」を受け入れてて、尚且つ父ちゃん大好きっ子っぽいのが良かったです。どうやったら呪いが解けるのか、子供なりに一生懸命調べたんだろうな…。

で。青年期になったヘンリー・ターナー。
解呪に必要な「ポセイドンの槍」を探してました。
いろいろあってヒロインのカリーナ・スミスと出会い、ジャックやその仲間たちとも出会い、船で海に向けて出発!!(←雑な説明)
途中でバルボッサを拾い、瓶の中のブラック・パール号を開放し、死神サラザールの追跡をかわしながらポセイドンの槍のヒントを探す!!(←更に雑)
前作でバルボッサが入手した黒髭の剣って、今作ではパール号開放に使っただけ…?? もっと派手な能力があったはずなんだけど…。
バルボッサは前半はサラザールにとっ捕まって逆さ吊りされたりあまり良いシーンがありませんでしたが、サラザール相手に冷静に交渉するし、ジャックを裏切ったり利用したりするのはいつものことだし、これもまた彼らしい(笑)
カリーナが生き別れの娘だと知ってからのバルボッサは格好良かったなぁ…。母子を捨てたわけじゃなく、母親が死んじゃったので孤児院に託したみたいですね。そりゃまあ海賊船では育てられないだろうね…。
勘付いたジャックはそれを脅しに使ってたけど、たぶん勝手にばらす気はなかったんだろうな。そういうところもジャックらしい。
でもカリーナって凄いですよね。一緒に孤児院に残されたガリレオの日記を基に、これは父からのメッセージだ!と頑張って天文学者になるなんて。その父親は、単にルビーの付いた日記を金代わりに置いていっただけなのに(笑)

サラザールは元々は海賊を狩る立場の人間だったわけですが、少年時代のジャックの策略により魔の海域に誘き寄せられ、そのまま亡霊化。制限解除された途端に復讐のためジャックを追い回します。海の表面を全力疾走してるのが面白い。
過去回想の若いジャック、格好良かった~~!!(≧▽≦)
当時の「貢ぎ物」を今でも大切に持っているのは、初めて船長になった証しだからかな。帽子とか腰布とか、長年潮風にさらされてるのによくボロボロにならなかったね…(苦笑)
でも「ジャックが“北を指さないコンパス”を手放すと魔の海域の制限が解ける」ってのがよく分からんかったです…。あのコンパスにそんな能力あったの??
てゆーか、回想では当時の船長からコンパスを譲り受けてたけど、あれって過去作ではティア・ダルマに貰ったとか言ってなかったっけ??

そして十戒並みに海が割れて、ポセイドンの槍登場!!
当然サラザールが横やり入れてくる中で、激しい攻防の末に呪い解除!!
サラザールやその部下が人間に戻ったーやったーと喜んでたら、割れてた海が元通りに。パール号の錨に乗ってジャックたちが逃げようとするも、サラザールがしつこく追って来る。それを見たバルボッサが、娘を助けるために……

は~……。直近で観た二作の映画でもコレですよ。某ガーディアンズとか某ローガンとか(隠せてない)
父子の物語と言うか、父親が命懸けで子供を守る物語ですね。カッコイイちょいワル親父が盛りだくさん。
バルボッサの優しい眼差しと、彼が父親だと知ったカリーナの表情。泣ける…(><。)
助かった後に、彼女はヘンリーに向かって自らスミスじゃなくバルボッサと名乗ります。自慢の父親だろうなぁ。バルボッサって結構な悪党(まぁ海賊だし…)だけど、カリーナの前では特に悪いことしてないですもんね(苦笑)
あ、そう言えばヨンドゥも海賊(宇宙海賊)だったな…。
まぁそれはそれとして、バルボッサを死なすなんて何考えてんだろ。人気キャラなのに!!
でもこのシリーズほど生死があてにならない物語はないですけどね。死んでも生き返るし、死んだままでも出て来るし。なので、バルボッサは(どんな形であれ)次作にも出て来る!!……と信じてます(祈)
ヘンリーの祖父であるビルもぜひ出て来て欲しい。

ジャックは初っ端から酔っ払ってました。
ふらふらしてたり酔っ払ったりうっかり処刑されそうになったりバルボッサをからかったり、非常にジャックらしかったとは思うけど、そんな中で見せるキレ者感が見られなかったのがちょっとなぁ…。
口八丁手八丁で相手を丸め込んだりとか、機転をきかしてピンチを乗り切るとか。今作ではどっちかと言うと流されっぱなしだった気がします。
一番格好良く見えたのが若い頃のジャックってのがね…。

そして終盤。呪いの解けたウィルが地上を歩いてる! エリザベスが出迎えてる!!
エリザベスはセリフなしだけど、エンドロール後のオマケ映像を見る限り、続編ではウィルと共にメインキャラに復帰しそうですね。
しかし不思議なのがポセイドンの槍……あの場に居なかったウィルの呪いが解けるなんて、アバウトだな~。でもよく考えたら1の時から「ビル本人じゃなくてその息子の血でもOKだよ!」というアバウトさだった(笑)
槍が呪い解くためにしか使われなかったのは残念です。神の名を冠するくらいだし、もっとド派手な能力がありそうなものなのに。



……長くなったけど、そんな感じかなぁ。
とにかくバルボッサのための映画な印象でした。カッコイイけど、悲しい(><。)

あ、そうだ。問題の邦題(サブタイトル)について。
やっぱり何が「最後の海賊」なのかさっぱり分からなかったです。原題は「Dead men tell no tales(死人に口なし)」だそうですが、これは作中でのセリフから取ったものですね。
「サラザールにとっての最後の海賊はジャックだ」説がありますけど、他にも海賊稼業の連中が残ってるのにジャックが最後って言われてもねぇ…。
日本の予告ではシリーズ最終章的な、「さらばジャック」みたいな煽り文句もありました。続編作る(予定)ってことは聞いてたのでその予告の段階で「??」でしたが、作中で続編を匂わせてないのならそういう宣伝もありかなーと思ってたのですが……
いや、しっかり「次回へ続く」な感じで終わってたよ!!
原題からナンバリング外したり意訳すること自体は仕方ないと思うけど、誤解を生むような邦訳はしないで貰いたいものです。

とりあえず、1作目が好きなら今作も楽しめるかと思われますvv

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